sftsyrの雑記ノート

ほぼ「艦これ」のこと。19年春イベで燃えカスに。

【Mac/OBS】OBSでYouTube Liveをやってみた3:設定

なぜかしら無線環境での配信が安定してきたので、OBSの設定を映像云々以外で色々触ってみる試験。当然アップロード速度の問題で画質は存分に犠牲になっております。

OBSの映像と音声周りの設定は以下の通り。

 

:出力(モード:詳細より)

【配信】

エンコーダー:x264
ビットレート:1,000
特定のバッファ〜:オフ
キーフレーム間隔:0
CBRを使用:オフ
CRF:30
CPU使用のプリセット:slower
プロファイル:baseline
チューン:grain
可変フレームレート:オフ
x264オプション:試行錯誤中

「出力」の音声は48kbp/s。 「音声」設定は44.1kHz、ステレオ。何となくHE-AACな低レートだと48kHzな気がしますがどうなんでしょう。x264オプションに関しては、色々公開されているものを試してみたり。映像は出力解像度を「640x360」でフィルターは「バイリニア」、FPSは「共通値:59.94」にしております。

 

OBSのバージョンは最新でいいと思うんですが、音声レートを下げたかったので以下を参考にビルドしたものを使用しています。

Mac用OBS MultiPlatformをビルドする - KILINBOX
http://www.kilinbox.net/2015/03/macfdk-aacobs-studio.html

 

 

で、今回はOBSの設定周りのメモになりまして、上の以外の部分での記録が以下。なんとなく手元操作でも映してみようか、とワイプ付けてみたテスト的なやつです。

 

:映像キャプチャデバイスの設定(右クリックから)

フィルタ:エフェクト「クロマキー」を追加。不透明度75で設定(透過させる)

 

 

:音声入力キャプチャの設定

ノイズゲートの追加:設定は適時。環境ノイズ少なめなら無しでも可。

ゲインの追加:マイク距離が遠いなど、音量が足りない場合に。

ノイズゲートは立ち上がりを早め、保持をちょい長めでやっとくと自然な気がしますが、好みもあるので。また音量の具合とかも環境によりけりで全然条件が違うので。今現在の設定は「開始:10」「保持:500」「解除:150」 で、単位は全てミリ秒(ms)です。閾値がアレ過ぎるとゲートが閉じなかったりするのでアレです。アレ。

 

上記のエフェクト「クロマキー(or他)」の不透明度設定で透過出来るんですが、OBS上での「テキスト」にはフィルタが効かない模様。どっかで見た影付けもない。という事で、エンブレム的に表示させておく文字情報に関しては、予め画像として作っておいて透過させるのがよさそう。とりあえずGIMPで作っていますが、画像作成が面倒ならスクリーンショットで画像化して取り込むとか。

例えば「黒背景/白文字」で画像化したなら、クロマキーの「色キー」で背景色を消してしまったりも出来るので、画像編集技術が無くても出来なくはないです。昔ホームページ作る時、ボタン素材をスクショで生成してたの思い出しました。特定のフォントデザインが気に入ってたのでそういう事してたなあ。